CCIインジケーターのラインブレイクでエントリーするEA

ページコンテンツ

CCIとは?

CCI(Commodity Channel Index)は、商品チャンネル指数といい、FXではオシレーター系のテクニカルとなります。

RSIやストキャスティクスのように一般的にはCCIの数値が100以上であれば買われすぎ、

-100以下であれば売られすぎという形で見る指標となります。

取引のイメージ

黄線は25日SMA(単純移動平均線

CCIが+100のラインをブレイク、またはー100のラインをブレイクした際にエントリーするEAを作成します。

 

今回作成するEAの買いエントリー条件は、「移動平均線が上向きで、-100を下回っていたCCIが-100のラインを上抜けした場合買いエントリー

売りエントリーの条件は、「移動平均線が下向きで、+100を上回っていたCCIが+100のラインを下抜けした場合売りエントリー」となります。

EAつくーるに条件を入れる

始めにEAつくーるを立ち上げ、ログインをして下さい。

※なお、EAつくーるをお持ちでない方は別途ライセンスを購入してください。

ノーコードで誰でも簡単EA開発!MQL言語学習にも使える!

買いエントリーの条件

売買条件1:2本前の期間10のCCI < -100の場合買いエントリー
売買条件2:売買条件に加えて1本前の期間10のCCI > -100
売買条件3:売買条件に加えて2本前の期間25の単純移動平均線 < 1本前の期間25の単純移動平均線

売りエントリーの条件

売買条件4:2本前の期間10のCCI > 100の場合売りエントリー
売買条件5:売買条件加えて1本前の期間10のCCI < 100
売買条件6:売買条件に加えて2本前の期間25の単純移動平均線 > 1本前の期間25の単純移動平均線
それぞれの条件の意味が知りたい

売買条件1と2は最新の足から2本前のCCIが-100より下で、1本前で-100を上回っている条件を入力することにより、-100のラインを上抜けしたということを認識させています。

売買条件3は移動平均線の傾きが上向きであることを認識させるための条件を入力しています。

売買条件4と5は最新の足から2本前のCCIが100より上で、1本前で100を下回っている条件を入力することにより、100のラインを下抜けしたということを認識させています。

売買条件6は移動平均線の傾きが下向きであることを認識させるための条件を入力しています。
買いエントリー、売りエントリーの条件が揃いましたので、これをバックテストしてみます。

バックテスト結果

SL:10 TP:60 ロット数:1(1万通貨)

強いトレンドが発生しているときの押し目買い、戻り売りで活躍しやすいEAですので、

相場状況を見て稼働させる方法もありかと思います。

 


おすすめの記事